ドナルド・キーン・センター柏崎 概要

設立の目的及び理念

施設概要展示概要設立の背景設立の目的及び理念

ニューヨークにあった先生の書斎を日本に再現しようというアイデアから膨らんでいったドナルド・キーン・センター柏崎の設立構想。
そこにはなによりも、70年を超える歳月、日本文学や日本文化を一筋に研究し、海外に伝えてきた先生の「人となり(Chronicle)」や「作品・仕事(The works)」を知ってほしい、書斎の再現空間で先生の限りない日本への愛を見つめてほしいという思いが横たわっています。
と同時に、先生の日本での研究・著作活動を支える場、先生とともに日本文学や日本文化を見つめる場があっても良いのではないかという思いもあるのです。
先生は日本の古典文学を読み解き、日本人の優れた特質や美意識を折に触れ口にされています。それらの言葉は、
これからの困難な時代に私たち日本人がどのように生きていけば良いのかという問いに一つの示唆を投げかけています。そうした意味では、このセンターは日本と日本人を、そして、来館者が自分自身を見つめ直す場であってほしい。そういう思いもまた、設立構想の中にありました。
また、このセンターの運営・活動が柏崎市民と共に展開されていく中で、新たな文化活動が生みだされると同時に、地域に新たな活力を生み出していって欲しいという願いもありました。
ドナルド・キーン・センター柏崎は、まさにこれらの思いに託された考えが昇華して設立の目的となり、始動を開始したのです。
そして、ネットワークを通じて、全国の人々との交流や新たな文化活動のネットワークが構築されていくことに繋がっていけば、ドナルド・キーン・センター柏崎はまさに、文化活動の創造と共有という理念にふさわしい市民文化活動の拠点となるのです。