ドナルド・キーンについて

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2012年8月8日

6月18日(月)にドナルド・キーン先生の90歳(卒寿)をお祝いするパーティが虎の門のホテルオークラでありました。先生にとって身近な方達、つまり古くからのご友人やそのご家族、教え子、日ごろお世話になっている方など約60名のとても家族的な楽しい雰囲気の会でした。わざわざニューヨークから出席された教え子の方もおられました。
会は、教え子のジャニーン・バイチマン先生(大東文化大学教授)の明くほのぼのした司会で進みました。最も古いご友人のおひとり、鳥越文藏先生(早稲田大学名誉教授)のご挨拶に始まり、ピアニストの中村紘子さんの乾杯のご発声がありました。そしてお祝いの曲として越後角太夫さんによる古浄瑠璃「越後國 柏崎 弘知法印御伝記」三段目の演奏がありました。この曲はキーン先生のご提案により2009年に柏崎で約300年ぶりに復活上演された曲でした。
キーン先生は始終上機嫌で最高の笑顔でお客様たちと嬉しそうに歓談されていました。親友で文部大臣もつとめられた故・永井道雄さんのお孫さんからの花束贈呈もあり、またお祝いのケーキに立てられた9本のろうそくを吹き消したりされ、やんやの喝采でした。
先生ご自身もご挨拶をされましたが、先生らしいユーモアとウィットに富んだ、感銘深いご挨拶でした。
先生も出席者の皆様も、大いに楽しく盛り上がった記念すべき素晴らしいパーティでした。

今後の予定

『黄犬ダイアリー』(平凡社)ドナルド・キーン、キーン誠己共著が10月5日に発行されました。

『The Tales of Ise』(PENGUIN BOOKS)Translated with a Commentary by PETER MACMILLANにForeword 10月に発行されました。

『和楽』(小学館)12・1月号に、連載「鬼怒鳴門日乗」で、スペシャル軽井沢対談“ドナルド・キーン×室瀬和美(漆芸家・人間国宝)”が掲載されています。

12月4日(日)「第44回音曲芝居噺研究会」が銀座洋協ホールにて開催されます。ドナルド・キーンが、古浄瑠璃について講演します。
11月7日(月)より前売り開始。詳しくはこちら

11月1日16時から、外国人特派員クラブでドナルド・キーンが石川啄木について英語で講演します。一般の方も参加可能です。

『和楽』(小学館)8・9月号の連載「鬼怒鳴門日乗」で、『ドナルド・キーン先生のアメリカ紀行』が掲載されています

『MOSTLY CLASSIC』(モーストリー・クラシック)9月号に「オペラの中の戦争、戦争の中のオペラ」が掲載されています

『エクラ』(集英社)9月号「渡辺真理の対談連載『暮らしの愉しみ』」で、渡辺真理さんとの対談が掲載されています

東洋文庫ミュージアムで開催中の「本のなかの江戸美術展」で、10月23日に「ドナルド・キーンさんと親しむ古浄瑠璃の世界」が催されます/チラシ